ID
#000
7843
公開日 :
#000
2008年 5月30日
タイトル
[住宅着工、10カ月連続減少
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008053001000516.html
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元urltop:
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写真:
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国土交通省が30日発表した4月の新設住宅着工戸数は前年同月比8・7%減の9万7930戸で、10カ月連続で前年割れとなった。
昨年6月に改正建築基準法が施行され、建築確認が厳格化されたのが主な原因。国交省は「マンションの売れ残り在庫の増加など、市況が影響している可能性もあり、動向を注視したい」としている。
地域別では、首都圏が16・7%、中部圏が0・1%それぞれ減少。近畿圏は33・8%増で、その他地域は16・7%減だった。種類別では、最も落ち込みが激しい分譲マンションが10・7%減で、3月の22・2%減から下げ
幅が縮まった。
着工の前段階となる建築確認の交付件数は4・5%減で、減少幅は大きく縮小した。国交省は「設計者や審査側の技術力にばらつきはまだ見られるが、混乱は引き続き解消に向かっている」と評価している。