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ID :  7252
公開日 :  2008年 4月19日
タイトル
[国産木材の割合が6割超 07年 輸入材減で
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/88072_all.html
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写真:
  木材業界の記事です
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農林水産省が十八日発表した二〇〇七年木材統計によると、国内の木材(丸太)供給量に占める国産材の割合が四十年ぶりに六割を超えた。世界的な木材需要増や原油高による輸送費高騰で外国産材が減 ったためで、カラマツなど道産材にも追い風が吹いている。  木材供給量は住宅着工戸数の減少で前年比2・2%減の二千八百七十九万立方メートル。北米、ロシアなど外国産材は同13・2%減の千百十四万立方メートルで、国産材は同6・3%増の千七百六十五万立方メートル。国 産材比率は七年連続で伸び、〇七年は同4・9ポイント増の61・3%だった。  樹種別では最多のスギが前年比9・8%増の八百八十五万立方メートル。八割が道産のカラマツは同17・3%増の二百二十八万立方メートルに伸び、エゾマツ・トドマツも同0・7%増の百二万立方メートルだった。  農水省は「カラマツの需要増は住宅や家具に使われる合板への加工技術が確立したことも要因」と分析。国産材比率はさらに高まるとみている。