ID ：
7216
公開日 ：
2008年 4月17日
タイトル
［富士通、木製のラップトップを出展
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新聞名
USFL.COM
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元URL.
http://www.usfl.com/Daily/News/08/04/0416_002.asp?id=60128
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元urltop:
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写真:
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富士通は、16日から20日までイタリアのミラノで開催されるデザイン展「Japan Design 2008 Innovation」で、木製のラップトップ型パソコン「ウッドシェル（WoodShell）」を出展する。
ウッドシェルの筐体には、杉から採れる天然素材や植物性プラスティックが使用されており、環境に優しいハイテク製品を重視する最近の業界動向を意識した製品と言える。
コンピュータ・ワールド誌によると、富士通は声明で、「環境問題に対して懸念が高まる中で、植物性プラスティックは、石油化学素材の使用量を抑えて環境に与える重荷を低減する環境に優しい素材として注目を集
めてきた」と説明している。
富士通はそのほか、日本で既に販売されているラップトップ「FMV-BIBLO NX95Y/D」も展示する。同製品は、筐体の一部にトウモロコシを原料とした植物性プラスティックを取り入れている。
富士通は2002年、トウモロコシを原料にしたプラスティックを部品素材に採用したパソコンを初めて開発した。新たに開発された植物性プラスティックは、同製品の筐体の30%に使用されている。
同展示会はミラノ市トルトーナ地区が会場で、世界最大級のインテリアとデザインの見本市「ミラノ・サローネ」と同時期に開催される。