ID :
7213
公開日 :
2008年 4月16日
タイトル
[山形カロッツェリア:匠の技、世界中へ発信 伊の家具見本市に初出展
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080416ddlk06040149000c.html
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元urltop:
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写真:
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県内の伝統的職人技術を結集させた山形カロッツェリア推進機構(奥山清行代表)が、16~21日にイタリア・ミラノで開かれる世界最大規模の家具見本市「ミラノ・サローネ国際家具見本市」に初出展する。家
具デザインの流行に大きな影響を与える舞台に立ち、山形の匠の技を世界中に情報発信する。
ミラノ見本市は、1961年から毎年開かれている。約15万平方メートルの広大な展示面積で、昨年はイタリア国内から1097社、国外から208社が出展、約27万人が来場した。ジャーナリストの注目度が高く、優れた製
品は世界中に紹介される。出展審査は国内企業が優先され、日本からの出展は少ないという。
山形カロッツェリアは、「山形工房」のブランド名で、▽天童木工(天童市)▽多田木工製作所(同)▽菊地保寿堂(山形市)▽山本製作所(天童市)▽オリエンタルカーペット(山辺町)--の5企業が出展する。椅子やコー
トハンガーなど18品目で、3年連続で出展したフランス・パリの見本市「メゾン・エ・オブジェ」での品目とほぼ同じ。
家具を専門とする天童木工は「パリがインテリア雑貨を主にしているのに対し、ミラノは家具が中心。世界中の家具メーカーのあこがれの舞台に立つことが決まり、楽しみだ」と話している。【