ID :
7083
公開日 :
2008年 4月 8日
タイトル
[愛知、住宅着工20%増 2月、非木造プラスに 岐阜・三重は減少
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新聞名
日経ネット中部版
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/chubu/news/arc2659.html
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元urltop:
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写真:
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中部三県が7日までに発表した2月の新設住宅着工戸数は、愛知が前年同月比20.0%増の6464戸と2カ月連続で前年を上回った。昨年6月の改正建築基準法の施行以降、マイナスだった非木造建築が8カ月
ぶりにプラスに転じた。岐阜の新設住宅着工は4カ月連続で減少、三重は2カ月ぶりにマイナスとなった。
愛知では耐震偽装事件で問題となった構造計算を必要とする非木造が22.6%増の3664戸。鉄骨造が44.3%増、鉄筋コンクリートが7.6%増となったのが寄与した。県建築指導課は「構造計算が定着してきた」とみている
。
利用関係別でも持ち家、アパート・マンションなど貸家、分譲住宅、社宅など「給与住宅」の全4分野が7カ月ぶりにそろって増加した。
岐阜は木造は増加基調となっているものの、非木造が依然として水面下にあり、全体では3.2%減の986戸。三重は18.9%減の1096戸で、県建築開発室は「1月が比較的多かった反動が出た」と話している。