ID :
7061
公開日 :
2008年 4月 7日
タイトル
[写真/オール県産材で住宅 栗原・クレア平塚
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080407t12033.htm
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写真:
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宮城県栗原市栗駒中野の住宅建築会社「クレア平塚」が、県産材のみを利用した家造りに取り組んでいる。
現在、会社近くに「くりこまの家」と銘打ったモデル住宅を建築中。「ぬくもりある丈夫な木の家」で大手住宅メーカーとの差別化を図りつつ、県産材の振興に一役買いたい考えだ。
クレア平塚によると、建築中の「くりこまの家」は、柱やはりなどの構造材には、すべて利府産のヒノキを使用。柱に設けた溝に、板を落とし込んではめ込む板倉工法を取り入れ、地震や風に強い「耐力壁」を造っている。
壁の板には、主に栗原産のスギを使っている。
岩渕正社長(51)は「木に恵まれた地域だからこそ、地場の木を地元で使うのが風土にも合うし、理想的だと思う。板倉工法で大手住宅メーカーとは違った『100年長持ちする家』も実現できる」と意気込む。
モデル住宅は5月に完成予定。連絡先はクレア平塚0228(45)1368。