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木造建築のネツト記事
ID :  6954
公開日 :  2008年 3月31日
タイトル
[写真/木霊のつぶやきが そっと聞こえてくる 展示会「Pohon pohon-時を翔ける木々の夢
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080331/trd0803311954017-n1.htm
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写真:
 
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ポホン(Pohon)…。つぶやきのようなこの言葉、インドネシア語で木のこと。「BALS TOKYO NAKAMEGURO(バルス トウキョウ ナカメグロ)」(東京都目黒区)の2階の展示スペース「unwrap(アン ラップ)」では4月11日から、インドネシア・バリ島在住のアーティスト、鈴木純郎さん(46)による木の作品を集めた展示会「Pohon pohon-時を翔ける木々の夢」を開催する。木製のオブジェや彫刻、家具など約120 点が一堂に会する。
 「軽い気持ちで渡ったバリ島で制作を始め、気付けば15年」という鈴木さん。木目や節穴を生かすなど「出会った木がくれるイメージをそのまま形にした」という作品は、まさにインスピレーションと技術の融合。
 木々が語る「一千一夜の夢物語」を紡ぎあげ、温かさや力強さ、神聖な魅力を湛(たた)えた作品の数々。この機会に、木霊のつぶやきに耳を傾けてみたい。(小坂真里栄/SANKEI EXPRESS)        ◇  ■すずき・すみお 美術家。1984年東京芸術大学デザイン科卒、86年東京芸術大学院修士課程修了。92年ケニアで家具デザインと制作を始め、93年からはインドネシア・バリ島に拠点を移す。茨城県出身。