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木造建築のネツト記事
ID :  6587
公開日 :  2008年 3月 4日
タイトル
[古河林業:県産材で住宅建築 県などと利用宣言調印
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新聞名
毎日jp
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元URL.
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080301ddlk24020034000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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 すべて国産材を使った家造りを進めている古河林業(東京都)が、県産材を使った住宅建築に取り組むことになり、同社と県、ウッドピア松阪協同組合の3者が28日、県が認証する県産材「三重の木」の利用 促進宣言書に調印した。宣言に基づき古河林業は今後、同組合が管理する木材の総合流通加工拠点施設(松阪市)から県産ヒノキを購入し、関東地方を中心に住宅建築を展開する。
 同社は東北地方での森林経営のほか、住宅事業も行っており、06年度は全国で295戸を建築した。このうち13戸は四日市市にある営業所が建築した。宣言により、これまでほとんど県内だけで使っていた県産材を関 東方面にも広げ、年間50戸の販売を見込んでいる。
 県庁で行われた調印式で、野呂昭彦知事は「三重の木は、以前は関東地域でも使われていたが、近年は減少している。宣言の成果が出ることを期待する」とあいさつした。同社の古河久純社長は「地域材を地域の枠を 超えて使うのは日本の林業にとって画期的なことで、頑張って期待に応えたい」と述べた。【