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木造建築のネツト記事
ID :  5829
公開日 :  2007年 12月22日
タイトル
[知床斜里駅の新駅舎完成 総工費約1億円 外壁はカラ
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マツ材
新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/67330.html
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写真:
 
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町中心市街地再開発の総仕上げとして八月に始まったJR知床斜里駅の増改築工事がこのほど終わり、観光案内センターを備えた新駅舎が完成した。来年一月二十六日、JRと町共催のオープンセレモニーが 行われ、全面供用開始となる予定だ。  新駅舎は鉄筋コンクリート一部木造の平屋で、四百七十平方メートル。総工費は約一億円。外壁にはカラマツ材を使い、細長い窓を幾何学模様のように配し、木のあたたかさとモダンさを兼ね備えたデザインとなった 。待合室の内装も一新し、乗客が気持ちよく列車を待つことができる。  新たに設置した観光案内センターには職員一人を配し、宿泊施設や知床を中心とする道東の観光情報を提供する。  また、観光地までの交通情報などを掲載した無料のカラー・リーフレットを置くほか、斜里町を中心とする大型のロードマップの看板を設置する。  増改築工事に伴い、駅利用者は屋外の仮設トイレを使用していたが、二十五日午後から、新駅舎内のトイレが利用できるようになる。  オープンセレモニーは、知床斜里-網走間で流氷ノロッコ号が初運行する一月二十六日に合わせて設定した。関係者がテープカットなどを行う予定だ。  町の午来準一・商工観光課長は「町の顔にふさわしい駅舎になったと思います」と話している。(