1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 9.建物
  4. 木造建築のネツト記事 TOP
ID :  6074
公開日 :  2008年 1月24日
タイトル
[違法なクギを使うと、どれくらい耐力壁の性能が落ち
.
るか?
新聞名
nikkei Bpnet
.
元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const08q1/558624/
.
元urltop:
.
写真:
 
.
建築基準法の告示では、構造用合板を耐力壁とする場合「N50」のJISクギを使うよう指定している。だが、実際の住宅で、N50ではない法違反のクギが施工されている恐れがある。
匠建築(東京都世田谷区)が、昨年耐震強度の調査を頼まれた築6年目の住宅がまさにそうだった。PNF2150という、N50より機械打ち機用の細いクギが使われていたのだ。調査を手掛けた保坂貴司さん(同社社長)は、「 ほかの現場でも、規定外のくぎが使われているのをしばしば見かける。数年前までN50やN50用のくぎ打ち機が容易に買えない状況もあった」と話す。
こうした現実をふまえ、2007年11月17日、規定を満たさない「危ない耐力壁」の性能を測定する公開実験が職業能力開発総合大学校東京校で行われた。主催したのは匠建築と、クギメーカーの安田工業(東京都千代田 区)だ。
さらに詳しい情報はKEN-PlatzのWebサイトでご覧いただけます。nikkei BP net では建設情報の総合サイトKEN-Platzが伝えるニュースの一部を紹介しています。閲覧には「ユーザー登録(無料)」が必要です。