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木造建築のネツト記事
ID :  5664
公開日 :  2007年 12月 5日
タイトル
[岡崎城の隅櫓を再建 市が09年度木造での復元目指す
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20071205/CK2007120502069728.html
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元urltop:
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写真:
 
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岡崎市は、2009年度に同市康生町の岡崎城東曲輪の隅櫓(すみやぐら)を再建する。当時と同じ木造建築による復元を目指している。4日開かれた市議会定例会の一般質問で、土木建設部の小野博章部長 が答えた。
 同部緑地公園課によると、再建は2003年に策定した「史跡岡崎城跡基本計画」の一環として取り組む。現在、岡崎公園のバス駐車場の南東角付近に幕末まであったとされる隅櫓を再建する。
 江戸時代の城絵図をもとに広島大大学院の三浦正幸教授(文化財学)らの監修を受けて構想をまとめた。再建される隅櫓は、木造2階建て延べ約72平方メートルで、石垣部分を含めると高さは10メートル以上になる 予定。2階部分は展望台、1階部分は休憩所などとして利用することを検討している。
 市教委生涯学習課によると、東曲輪の隅櫓は戦国時代末期から江戸時代初期にかけて造られた。城の中核にあたる二の丸につながる切り通しの通路に、敵が侵入するのを防ぐ「最後の砦」としての役割があったという 。