ID :
5609
公開日 :
2008年 1月17日
タイトル
[12月の米住宅着工件数は16年強ぶり低水準=商務省
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新聞名
ロイター
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元URL.
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29821920080117
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元urltop:
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写真:
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[ワシントン 17日 ロイター] 米商務省が17日発表した12月の住宅着工件数は、14.2%減の年率100万6000戸と予想を下回り、1991年5月以来の低水準となった。住宅着工許可数も8.1%減の年
率106万8000戸と、93年3月以来の低水準となった。
エコノミストは、住宅着工件数が114万戸、住宅着工許可件数も114万戸と予想していた。
2007年通年では、住宅着工件数は135万4000戸と93年以来の低水準。住宅着工許可件数は137万6000戸と前年比で25%減少し、95年以来の低水準だった。
1975年と1982―1983年に住宅市場が著しく低迷した際には、住宅着工件数は数カ月、年率90万戸台で推移した。
ファクト・アンド・オピニオン・エコノミクスの首席エコノミスト、ロバート・ブルスカ氏は「建設業界は問題を抱えている。(住宅)在庫が積み上がっていることから、着工が控えられたが、これは国内総生産(GDP)の足か
せとなる」と指摘した。