ID :
5562
公開日 :
2007年 12月 3日
タイトル
[10月は確認のマイナス幅縮まる 国交省
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新聞名
建通新聞
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元URL.
http://www.kentsu.co.jp/tokyo/news/p04870.html
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元urltop:
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写真:
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国土交通省は、10月の建築確認状況をまとめた。申請件数は前年同月比7・4%減の5万5108件、確認件数は11・1%減の5万3218件といずれも減少したものの、前月と比べるとマイナス幅が縮まった。構
造計算適合性判定(適判)の申請件数は前月の2倍、合格件数は4倍に増加した。
建築確認申請件数の内訳を見ると、構造計算が必要な1~3号建築物が16・4%減の1万6679件だったのに対し、構造計算が不要な4号建築物は2・9%減の3万8429件とほぼ前年並に回復。確認件数も1~3号建築
物が25・2%減の1万4987件、4号建築物が4%減の3万8231件と、申請と同様の傾向を示した。
一定規模以上の建物に義務付けられた適判の申請件数は9月の830件から1728件へと倍増。合格件数は前月の208件から873件へと大幅に増えた。ただし適判対象物件は当初、月平均5000件程度と想定されて
いた。同省の住宅局建築指導課によると、「11月は22日までの参考値で、約1400件の申請、約1000件の合格が出ている」という。