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木造建築のネツト記事
ID :  5402
公開日 :  2007年 11月18日
タイトル
[「みやこ杣木」 京都市産木材 ブランド化…第1号 花
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背小中の内装に
新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20071117ke01.htm
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元urltop:
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写真:
 
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需要拡大へ市が認証制度  京都市は16日、市内産の木材を「みやこ杣木(そまぎ)」として認証し、その品質・性能を示していく制度を創設した。国内産の木材が、値段の安い外国産木材に押される中、〈京都ブランド〉の付加価値を付けて、北山 杉やヒノキなどの需要拡大を促すとともに、地産地消の取り組みにも役立て、林業振興や森林保全を目指す。
みやこ杣木の認証マーク(京都市提供) 森林組合などでつくる京都市域産材供給協会に認定登録した製材所などの木材に、認証マークを張り付ける。品質・性能は、含水率、強度等級、材面の節の数などに応じて5区 分に分類して表示。さらに、地球温暖化防止対策を意識して木材の炭素貯蔵量を環境貢献度として示す。
 制度は19日から運用を開始。「みやこ杣木」の第1号は、市立花背小中学校(左京区)の内装の一部に利用されることが決まっており、同市は、今後も、公共建築で積極的に活用していく方針。
 同市林業振興課は「京都の木を使ってもらうことで、森林を守り、林業の活性化につなげたい」と期待を寄せる。
 同課によると、京都市内では、2005年度にはマツ、スギ、ヒノキなどの木材約3万5000立方メートルを生産。とくに床の間の柱に用いられる北山杉がよく知られ、最近は床の間の柱だけでなく、洋風住宅の内装の一 部に取り入れられるなど、多彩な使われ方が広まりつつあるという。