ID :
4795
公開日 :
2007年 9月24日
タイトル
[日本古来の技能を継承し世界に一つの家造りを担う
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新聞名
データ・マックス
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元URL.
http://www.data-max.co.jp/2007/09/_2_239.html
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元urltop:
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写真:
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三好社長は、1980年より約20年間、設備工事の技術職を皮切りに、大工見習い、そして工務店の営業と現場管理を経験した。その間の93年からカナダにわたって木材などの建築資材を勉強し、その後イタリ
ア、イギリス、ノルウェー、トルコ、エジプトなど世界13カ国を訪問。建築に関わる技術、デザイン、住空間などを学んだ。
「本当に世界の建築技術は優れていました。目から鱗とはこのことです。空間、デザインがその街並みと一体となっているのですから」
と三好社長は回想する。
なかでも、建築素材についてのこだわりは信念を貫いている。
「世界を回って見てきた家は、そのほとんどが自然素材で造られていました。それが当たり前なんです。なおかつ悪い空気を出さない素材を使っている。私たちは、住む人々が毎日澄んだ良い空気を吸って、清々しい気
持ちで生活していただきたい、心身ともにいつまでも健勝であって欲しいという一心で、自然素材にこだわっているのです」(三好社長)
もう一つのこだわりは、「自給自足のできる家」をつくること。外断熱のパイオニアであるイザットハウス
とパートナーシップを組み、半永久的に耐久性のある太陽光発電のソーラーパネルを使用した家づくりである。
「地球上の化石燃料は、後50年で枯渇すると言われております。よって自然を利用した家、自給自足が実現できる家を供給しなければならないのです」
人と環境の調和を目指す同社の心意気がうかがい知れる。