ID :
4703
公開日 :
2007年 9月12日
タイトル
[2007年の米住宅着工件数、12年ぶり低水準・米不動産協会見通し
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070912AT2M1200412092007.html
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元urltop:
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写真:
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全米不動産協会(NAR)は11日、最新の米住宅市場見通しを発表した。2007年の住宅着工件数を137万戸と予測し、8月8日時点の前回予測を6万戸下方修正した。前年に比べ23.9%減少し、12年ぶりの低水
準にとどまるとみている。
信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安の広がりを踏まえ、住宅関連指標の予測を見直した。NARは「住宅ローンの貸し出し基準が厳しくなり、住宅販売を下押しする」との懸
念を表明した。
住宅着工件数は05年の約206万戸をピークに大幅な減少が続いている。NARは住宅市場の調整が長引き、08年も8.0%減の126万戸に落ち込むとの見通しを示した。(12:00)