ID 2139
登録日
2006年 11月26日
タイトル
ヒラヒラと冬を占う大イチョウ 高山の飛騨国分寺
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20061125/lcl_____gif_____006.shtml
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元urltop:
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写真:
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高山市総和町の飛騨国分寺で、国指定天然記念物の「大イチョウ」が、鮮やかな黄色に色付いた。時折吹く風に、葉がひらりひらりと舞い落ち始めている。
高さ37メートルで、樹齢は推定250年。この巨木の葉がすべて落ちると初雪が降るとの言い伝えがある。今年の初雪は、既に12日に舞ったものの、落葉は飛騨路に本格的な冬の到来をもたらすサインとなっている。
また「葉が緑色のまま一気に落ちるとその年は豪雪」とも言い伝えられる。緑や黄緑の状態で葉が落ちた昨年は、1981(昭和56)年以来の豪雪となった。今年は、しっかり黄葉して落葉する光景に地域住民もホッと一
安心といったところだ。
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