ID 2059
登録日
2006年 11月14日
タイトル
花粉症対策でスギ伐採開始 都が飛散量2割減目指す
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006111301000400.html
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元urltop:
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写真:
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首都圏で4人に1人が悩んでいるという花粉症への対策の一環として東京都は13日、スギ花粉の飛散量を減らすため、都西部の多摩地区でスギの伐採事業に着手した。
都は多摩地区の山間部で発生する花粉量を今後10年間で約2割削減するため、約3万ヘクタールあるスギ林のうち1200ヘクタール(推定180万本)を伐採。従来より花粉の量が10分の1という新種のスギや広葉樹
に植え替えていく。
対象地の約8割は民有林。伐採したスギは「多摩産材」として都立の学校の机やロッカー、住宅材などに活用し、需要拡大も狙う。
同日、青梅市柚木の民有林で開かれた伐採開始式典には、石原慎太郎知事や地元住民ら約50人が参加。石原知事は「(スギ花粉は)国中に被害をもたらしているが国は何もしてくれない。都が第一歩を踏み出したい」
とあいさつ。樹齢49年の木におのを入れ、花粉量が少ない苗木を植樹した。
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