ID 2005
登録日
2006年 11月 7日
タイトル
福建:中国茶の「銘木中の銘木」が干ばつで大ピンチ
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新聞名
中国情報局ニュース
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元URL.
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1107&f=national_1107_003.shtml
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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福建省の武夷山といえば、中国国内だけではなく国外でも知られている茶の産地だ。武夷山でも銘木中の銘木とされるのが大紅袍母樹と呼ばれる4本。ところがこの大紅袍母樹が干ばつで大ピンチ。係員が
バケツで水をやり、何とかしのいでいる。7日付で中国新聞社が伝えた。
大紅袍母樹から採れる茶葉は1本あたり1キログラムだ。希少な中国茶葉も扱う専門店「anoma」を経営する星川康江氏によると、「大紅袍母樹4本分の茶葉4キログラムのうち、半分は党・政府のものとなる。残りの
半分は現地の茶葉研究所のもの。市場に出回るのは、わずか1キログラムのみ」とのこと。中国国内で行われたオークションで、日本円に換算して100グラム当たり約200万円の値がついたことがあるという。
武夷山一帯では9月13日以来、雨が降らない日が続いている。大紅袍母樹は樹齢が350年以上に達しており、干ばつが木の「健康状態」に悪影響を与えるのは避けられないという。
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