ID　144

登録日　 　2006年 1月20日

タイトル

「桜の下で」 銘菓開発や桜ツアーで全国発信

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2403

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駒ケ根市中沢在住のキョウデン会長橋本浩さんが率いる音楽グループ「橋本ひろしと冒険団」が歌う「桜の下で」を同市の観光に結び付けようと、「桜の下で」タイアップキャンペーン実行委員会が２０日、同 市の駅前ビル、アルパで第１回実行委員会を開いた。ライブ、駒ケ根銘菓の開発販売、桜巡りツアー、テレビとのタイアップなどを組み合わせ、全国へ情報発信していく。
　桜と楓（かえで）の名所づくり事業など花の観光地づくりに取り組む同市は、昨年春にＮＨＫの「ユアソング」で流れた同曲に乗せ、桜を中心とした観光と物産品を宣伝していこうと企画した。
　実行委員会は市、キョウデン、観光協会、商工会議所、ＪＡ上伊那、東京駒ケ根会、文化財団、ホテル旅館組合、商店連合会、菓子組合、光前寺、観光開発などで構成し、約４０人が出席。名誉会長に中原正純市長、会長 に山浦義人観光協会長を選出した。
　男女８人グループの冒険団が歌う「桜の下で」は、橋本さんの作詞、作曲。初恋の切ない思いを山すそ街の桜の花に込め、しっとりと歌い上げる。２月２２日にシングルＣＤを同市内で先行発売。ライブは同市文化会館（３ 月２１日）、光前寺（４月１５日ころ）や県内で開く。
　新たに開発する駒ケ根の銘菓は、市文化会館のライブイベントで発表し、市内はもとより首都圏での販売も予定。観光会社とタイアップした東京発の桜巡りツアー（４月中下旬）や、信越放送の天気予報等での同曲使用 などさまざまな分野で宣伝していく。
　中原市長は「新しい時代の情報発信に挑戦したい」、橋本さんは「市の桜を全国にアピールする使命をロマンに感じている」と、新たな企画への意気込みを語った。