ID　1766

登録日　 　2006年 10月　2日

タイトル

お気に入りの木、ど れだ？ 府立植物園・親子ら観察や工作体験

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006100200039&genre=K1&area=K1A

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写真:

　

木と人の豊かなかかわりをテーマにしたイベント「私の好きな木－樹木と文化２００６」が１日、京都市左京区の府立植物園で開かれた。雨天にもかかわらず家族連れら約１３０人が参加し、お気に入りの木を探 したり、木を素材にした伝統産業に触れた。 　教育関係者らでつくる「私の好きな木フォーラム」と府立植物園などの主催。同フォーラムは、四季を通じて１本の木の変化を観察する活動を続けている。「樹木と文化」はその特別編として木の魅力に触れ、木と人の 暮らしについて考えるため、毎年開いている。 　催しの一つ「私の好きな木を探そう」では、参加者たちが傘を差して園内を縦横に歩き、多くの木からお気に入りの１本を見つけて観察した。 　芝生の広場では、香木など古くから自然の恵みにはぐくまれた伝統産業の展示や木工、紙すきなどのテントが並んだ。屋内では、木製楽器の音色や自然をテーマにした歌の音楽会も開かれ、参加者は多彩な催しを楽し んでいた。