ID 1559
登録日
2006年 8月27日
タイトル
子どもたちが公園の木々に樹名板を取り付け
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新聞名
札幌市役所
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元URL.
http://www.city.sapporo.jp/teine/dekigoto/2006/0826.html
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元urltop:
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写真:
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8月26日(土)10時30分から、光和わんぱく公園(札幌市手稲区手稲本町2条5丁目)において、同公園の木に子どもたちが樹名板を取り付けた。
これは、子どもたちに、身近にある樹木や公園、さらには地域に愛着を持ってもらおうと、地域住民などで組織する「青少年健全育成ネットワーク『しんじゅの会』」が実施したもの。晴天に恵まれたこの日は、地域の子ど
もたち7人が参加した。
子どもたちは、しんじゅの会の人達から樹木の名前を教えてもらった後、白樺の木で作られた板をもらいフェルトペンと筆を使って樹木の名前を書いていった。高学年の子どもは筆で丁寧に書き込んだが、低学年の子は
フェルトペンで木の板に文字を書き入れるのが難しく、母親に手伝ってもらう姿も。板の裏側に自分の名前やメッセージを書き入れ完成した樹名板を木に取り付けていった。
30分ほどで公園内の木々に樹名板の取り付けを終えた。参加した八巻孝英(やまきたかひで)さん(小学6年生)は「この小さな公園にあるたくさんの木が覚えられて勉強になりました」と話し、母親のあけみさんも「転勤族
なので、子どもが大きくなって再び手稲に戻ってきた時、この樹名板を見ることを楽しみにしています」と話していた。
この活動は平成14年に始めたもので、これまでの5年間に地域内の公園10か所で合計100人を超える子どもたちが樹名板を取り付けている。しんじゅの会では今後もこの取り組みを続けて、より多くの子どもたちにふる
さとの思い出として心に残してもらいたいと考えている。
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