1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 1537
登録日   2006年 8月25日
タイトル
“絹の街”浦添へ 桑の木栽培し養蚕「織子」育成
.
新聞名
琉球新報
.
元URL.
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-16624-storytopic-5.html
.
元urltop:
-リンク切れ-
.
写真:
 
.
パッケージ事業に合わせて浦添市が昨年7月から栽培する桑の木=同市前田 【浦添】地域で伝統工芸品を生産し、観光振興と雇用促進を図る「ものづくり町屋構想」を掲げる浦添市(儀間光男市長)は、この ほど厚生労働省から「地域提案型雇用促進事業(パッケージ事業)」の認定を受けて、絹の伝統工芸製品の織子180人、同製品の販売や流通のマーケティングのプロ30人の育成事業を進める。
 市はパッケージ事業に合わせて、昨年7月から同市前田に300坪の農地を確保し、500本の桑の苗木を試験的に栽培している。桑の木は病害虫に強い抵抗性品種で、ほかの種類と比べ葉が大きく、肉厚でしおれにくい 。現在、高さ2メートルほどに伸びており、来月にも取り木作業を行い、年内に3000本に増やす。カイコは5000匹を飼育する。
 同事業で育成した人材を生かし、カイコから取れる絹を利用して、市独自の絹織物製品を生産する計画。事業が軌道にのれば将来、桑の葉を利用した茶や実を使ったジャムなどの2次製品に活用することも検討して いるという。
 市は事業推進に当たり、市地域経済活性化促進協議会を5月に発足させており、厚労省から3年間で1億7000万円の助成を受ける。織子140人、マーケティングのプロ18人の雇用創出を目指す。10月からは市内在 住者を対象に、織子20人、マーケティングのプロ10人の研修を開始する予定で。9月には織子育成の研修生を募集する。
 同事業は7月に内閣府から認定を受けた、伝統工芸と農業を核にしたものづくりと観光振興を図る取り組みとなる地域再生計画の一つ。
 儀間市長は「養蚕と人材育成で生産力のある街をつくる。将来は絹製品をほかの伝統工芸品と組み合わせて高付加価値の工芸品を生み出し、新しい文化をつくっていきたい」と話している。
..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその3   「干支起き上がりこぼし干支」ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれのカートに。(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )
起き上がりこぼし/ネズミ 起き上がりこぼし/うし牛 起き上がりこぼし/トラ虎 起き上がりこぼし/ウサギ 起き上がりこぼし/タツ 起き上がりこぼし/へび 起き上がりこぼし/馬 起き上がりこぼし/羊 起き上がりこぼし/サル 起き上がりこぼし/トリ  起き上がりこぼし/犬  起き上がりこぼし/イノシシ