ID 15658
登録日
2010年 4月 3日
タイトル
全国の巨樹 写真展 伊奈 元教諭、12年かけ撮影
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100403-OYT8T00979.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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さいたま市大宮区上小町の元小学校教諭、原田直示さん(60)=写真=が12年かけて撮影した全国各地の巨樹の写真を展示する「奇跡の巨樹写真展」が、伊奈町大針のアートギャラリー「寧(ねい)」で開かれ
ている。
原田さんは巨樹の映像をテレビ番組で見て「何千年も同じ場所に立ち続けている巨樹の魅力は一言では語れない」と、その魅力に取り付かれ、北は青森県から南は沖縄県まで全国各地の山地に赴いては巨樹の撮影を
続けてきた。
写真展は巨樹巡りの集大成として開いたもので、約30点の作品を展示。世界遺産の白神山地(青森、秋田県)のブナや、屋久島(鹿児島県)の屋久杉といった著名な巨樹だけでなく、さいたま市桜区の大ケヤキや同市
中央区の大カヤなど県内の巨樹を撮影した作品も並んでいる。
原田さんは今年3月に教職を定年退職し、ボランティア団体「さいたま巨樹の会」を設立。今後は巨樹を守る活動の手助けを行っていく予定で、「環境の変化に一番敏感なのが巨樹。一本一本の個性を守っていきたい」
と話している。写真展は14日まで。入場無料。問い合わせは、同ギャラリー((電)048・723・7371)へ。
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