1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 15617
登録日   2010年 4月 6日
タイトル
掘り出しニュース:京都・醍醐寺の名物しだれ桜 バイオテクノロジーで増殖
.
新聞名
毎日新聞
.
元URL.
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100405mog00m040040000c.html
.
元urltop:
.
写真:
 
.
京都・醍醐寺名物のしだれ桜(樹齢150年)のクローン桜が渋谷区広尾3の山種美術館にお目見えした。このしだれ桜を描いたことで知られる日本画家、奥村土牛(1889~1990)の特別展が同美術館で開 催されるのに合わせた趣向で、会期中の来月23日まで公開される。
 樹齢の高い桜は接ぎ木が難しいとされてきたが、名木を後世に残す取り組みを進める住友林業がバイオテクノロジーを駆使してクローン化に成功、醍醐寺の桜を増殖させた。今回公開されるのは樹齢3年の若木だ。
 特別展の目玉の「醍醐」はこのクローン桜の親木がモデル。構想から完成まで10年を要した土牛の代表作で、薄くといた顔料を幾重にも塗り重ねる技法で微妙なグラデーションを表現し、「ぬくもりを感じさせる絵」と人 気が高い。
 特別展の入場料は一般1200円。クローン桜は美術館の玄関脇に植えられており無料で観賞できる。同館は「
..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。