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ID 15607
登録日   2010年 4月 5日
タイトル
花めでつつ 植樹やライブ…シロヤマザクラ 苗木30本
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/sakura/yoshino/20100404kn0c.htm
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元urltop:
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写真:
 
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桜が開花し、本格的な花見シーズンを迎えた吉野山(吉野町)で3日、シロヤマザクラの植樹や無料ライブがあり、家族連れらが花を楽しみながら、桜の保護、育成への理解を深めた。
 植樹は、マンション管理会社「伊藤忠アーバンコミュニティ」(東京都)が県内と大阪、京都の管理組合に呼びかけて組織する「さくら咲競 さくら プロジェクト」が実施。26人が、吉野山保勝会のメンバーから教わりながら、高さ約3メートルの苗木約30本を植えた。土地や苗木の購入費用、5年間の管理費は同社と管理組合の寄付で賄う。奈良市三松、会社員山本 尚さん(50)は「子どもや孫の世代にきれいな花が咲いてくれれば」と願った。
シロヤマザクラの苗木を植える「咲競プロジェクト」のメンバーら(吉野町吉野山で)  吉野山ビジターセンター前の広場では、吉野山の桜の保護を呼びかけているインストゥルメンタル・デュオのジュスカ・グランペールが無料ライブを開催。ギターとバイオリンで、「夢桜」など12曲を演奏した。
 ライブで、メンバーのひろせまことさんは「病気の桜を見て、人間も危機を迎えていると桜が訴えているのではと感じた」と語り、高井博章さんは「吉野の桜と日本の古き良き心を残していきたい」と保護を呼びかけた。
 大阪府交野市、主婦阿部紀子さん(38)は「きれいな桜を見ながら演奏も聴けた。桜も喜んでいると思う」と感動していた。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。