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ID 15596
登録日   2010年 4月 2日
タイトル
秋田スギ「ほぼ100%」の家
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100403-OYT8T00079.htm
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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製材所経営者らが住宅会社を設立 秋田スギの厚板をふんだんに使い、大工の技術を駆使していると説明する竹内社長(左)  秋田スギほぼ100%の木造住宅を建築する会社「こうこうの家」を、大仙市の製材所経営者と大工の3人が設立した。化学建材をほとんど使わないため体にやさしいほか、秋田スギをふんだんに使うことによる県内林 業の振興と大工の技の継承を目指している。
 大仙市で製材所を経営する竹内靖浩さん、大工の高橋浄二さん、同じく大工の萩原静夫さんが設立した。「こうこうの家」とは、健康に孝行、環境に孝行することを意味する。
 秋田スギの無垢(むく)材にこだわった家づくりが最大の特徴。「落とし板構法」と呼ばれる伝統的な方法を用い、6センチの秋田スギの厚板を使った丈夫な壁をつくる。床や屋根にもスギの厚板を張って、頑丈な住宅に する。
 化学建材は外壁に最小限使うだけ。建材に占める秋田スギの割合は、大仙市に建てた住宅では97%に達した。秋田スギは断熱性も優れているという。社長を務める竹内さんは「木は生きており、家が呼吸している。
健康にも良い究極のエコ住宅」と胸を張る。
 もう一つの狙いは、秋田スギの地産地消による地域活性化だ。高橋さんは「このままでは秋田の林業は衰退し、職人もいなくなる。人材育成に力を入れたい」と意気込む。萩原さんも「スギの植林や伐採を実際に見ても らうツアーも行いたい」と話している。
 秋田スギをぜいたくに使うことになるが、建築費は大手住宅メーカーの一般的な住宅に比べ、若干高いところにまで抑えた。まず秋田スギの魅力をPRしたいとしている。問い合わせは、こうこうの家(0187・63・5130 )。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。