ID 15590
登録日
2010年 4月 2日
タイトル
いつか桜の名木に 黄門ゆかり桜川市苗木 偕楽園に植樹
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100316/CK2010031602000090.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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水戸光圀にゆかりがある桜川市の桜の苗木が、水戸市の偕楽園内に植樹された。市民グループによる水戸藩開藩四百年を記念したイベント。
偕楽園周辺を流れる桜川は、光圀が桜川市の桜を数百本移植したことで、呼び名がそれまでの「見川川」から「桜川」と変更されたといわれている。光圀はまた、桜川市の桜を気に入り、笠間藩と協力して、保護にも尽力
したとされている。
桜川市の桜は現在、磯部稲村神社の参道や磯部桜川公園を中心に千本植えられ、「桜川のサクラ」として、国の名勝のほか、十一種類の桜が天然記念物にも指定されている。
市内では市民グループの「サクラサク里プロジェクト」や「桜川日本花の会」が、桜をPRする街づくりに乗り出し、携帯ストラップなども販売している。桜の保護活動にも取り組み、今回、育てていた苗木を偕楽園に贈っ
た。
磯部桜川公園が会場の恒例の「桜まつり」は、二十七日から四月十五日まで開かれる。
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