ID　15353

登録日　 　2010年 3月12日

タイトル

講演：掛川で宮脇名誉教授ら、森林再生訴える　／静岡

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100314ddlk22040139000c.html

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写真:

　

森林再生を訴える「いのちの森づくり」講演会（主催・国土緑化推進機構、時ノ寿の森クラブ、毎日新聞社、特別後援・県緑化推進協会、後援・掛川市など）が１３日、掛川市の市徳育保健センターで開かれた。
植物学者の宮脇昭・横浜国立大名誉教授と上野動物園（東京都台東区）の小宮輝之園長の話に約１５０人が熱心に聴き入った。
　松井三郎市長はあいさつで「掛川市は環境日本一を目指しており、造林への取り組みが大切だ」と訴えた。
　宮脇さんは世界で約３０００万本の植樹を指導した実績を基に、「日本の森を再生させるには、多くの種類の木を混ぜ合わせて植えることが重要」などと呼びかけた。
　小宮園長は「環境動物園」をテーマに、スライドなどを使って大都会の動物園を取り巻く自然環境の変化や絶滅の危機にある動物の生態などを説明した。
　１４日午前１０時から、同市倉真の山間地で、市民らが広葉樹の苗木約３０００本を植樹する。