ID　511

登録日　 　2006年 3月10日

タイトル

飯田市が「桜名人」認定へ 飯伊の「名桜」観賞４０本で

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060311/lcl_____ngn_____001.shtml

元urltop:

写真:

　

　飯田市は今春から、飯田下伊那地方の名桜約八十本のうち、四十本以上をガイドと一緒に観賞した人を「桜名人」として認定する。訪れた桜の写真を収録したＣＤ－ＲＯＭを認定証として発行する。（西尾　 玄司） 　南北に長く、大きな標高差がある飯伊地方は、シダレザクラ、エドヒガンザクラ、ソメイヨシノなどさまざまな種類の桜を三月中旬から五月初旬ごろまで楽しめる。来年四月に飯田市で開かれる「第二十六回全国さくらシン ポジウム」に向け、同地方の桜のファンを増やすことを目指す。
　認定を受けるには、飯田市観光課や南信州観光公社へ事前登録が必要。桜守（さくらもり）と呼ばれるガイドと一緒に四十本以上の桜を観賞し、その際に撮影した写真を市などに提出する。複数年かかって達成しても よい。
　ＣＤ－ＲＯＭには、「さくらさくら」をＢＧＭに、認定希望者が撮影した四十枚以上の桜の写真をアルバムとして編集する。また、認定証を読み上げた牧野光朗市長の音声が入る。認定は無料だが、桜守のガイド料として、 ガイド一人につき一時間で千円がかかる。