ID　14716

登録日　 　2010年 1月21日

タイトル

厚木基地内に『友好広場』　日米安保改定５０年　記念碑除幕や桜を植樹

新聞名

東京新聞

元URL.

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100120/CK2010012002000074.html

元urltop:

写真:

　 写真が掲載されていました

日米安全保障条約改定の署名から五十周年を迎えた十九日、米海軍厚木航空施設は厚木基地内のかつての司令部跡地に「友好広場」と名付けた公園をオープンさせ、記念の式典を開いた。
　広場が整備された場所には一九四一年、旧日本海軍の建物があった。戦後は接収した米海軍が「ホワイトハウス」と呼び、司令部として使用していたが、老朽化のため二〇〇八年に取り壊された。広場の名称について は、交流のある地元の綾瀬市立寺尾小学校に募って決めた。英語では「Ａｌｌｉａｎｃｅ　Ｐａｒｋ」とした。
　式典で同施設司令官のエリック・ガードナー大佐は「この五十年、日米両国のために身をささげた人をたたえる。相互協力をさらに強化し、両国の安全を脅かす共通の危機を防ごう」とあいさつした。基地を共同使用す る海上自衛隊第四航空群司令の佐藤誠海将補が「海自と米海軍が引き続き緊密な関係を築きたい」と述べた。記念碑の除幕や海自が贈呈した桜の植樹などもあった。