ID 14684
登録日
2010年 1月16日
タイトル
シュバイツァー寺 遺髪託され40年…玉名で法要、植樹
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100116-OYT8T01334.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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玉名市立願寺の生命山シュバイツァー寺(古川龍樹住職)で16日、故シュバイツァー博士の遺髪を託されて40年を記念する法要、植樹が行われた。県内外から約30人が参列、「生命への畏敬(いけい)」とい
う博士の理念を受け継ぐことを誓った。
古川住職の父で、寺を開山した泰龍師(故人)が、1947年に福岡市で中国人らが射殺された「福岡事件」の元死刑囚の冤罪(えんざい)を訴え、再審運動をしていた時、取り組みに共感した「神戸シュバイツァーの会」会
長の向井正牧師から博士の遺髪を託されたのがきっかけで寺で法要を始め、73年、玉名市に今の寺を創建した。
法要後、敷地内に「命の木」としてイチジクを参列者全員で植樹した。福岡事件は、再審請求が最高裁で棄却されたが、古川住職らは「あきらめず運動は続ける」と話していた。
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