ID 14683
登録日
2010年 1月18日
タイトル
リンゴに命学んで 芦屋の児童館で植樹
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002648916.shtml
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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復興のシンボルとして阪神・淡路大震災の被災地などに植えられてきた「希望りんご」の植樹会が17日、芦屋市浜風町、児童館「浜風の家」であった。
敗戦後の日本を勇気づけた「リンゴの唄」のように被災地を励まそうと、ボランティア団体「この町・花の街・作戦」実行委(大阪市)が1997年3月から行っている。自然災害を受けた県外被災地を含め、106カ所目、計5
74本が植えられたことになる。
震災遺児らをケアする施設として建てられた「浜風の家」での植樹会には、子どもたち約60人が参加。芦屋市大桝町の自宅で長男=当時(30)=を亡くした後、同市呉川町に植えられたリンゴをボランティアで育てた
小林守さん(78)が「育てることで命の大切さを学んで」と話し、参加者らが高さ約2メートルの木5本を植えた。
市立浜風小3年の男子児童(9つ)は「できる限り世話をしておいしいリンゴに育てたい」と話していた。
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