ID　1296

登録日　 　2006年 7月　5日

タイトル

新潟で石油王ゆかりの桜伐採

新聞名

新潟日報

元URL.

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006070632554

元urltop:

写真:

　

石油業で財を築いた中野貫一（1846―1928）が新潟市西堀通８に植えたとされる「石油王ゆかりの桜」が６日、伐採された。ソメイヨシノの古木３本の太い枝が落とされていくのを、周辺住民らが名残惜しそうに 見守った。
　ホテルイタリア軒脇の小路にある桜は、一帯を所有していた貫一が明治末期か大正初めに植えたと伝えられる。いずれも樹齢百年ほどとみられ、周辺の数寄屋風の家並みと合わせて風情ある空間をつくっていた。しか し、根が張りすぎて上下水道の整備に影響があったり、傾いた幹が倒れる危険もあったりしたため、地元住民が保存を断念、伐採を決めた。