ID　14486

登録日　 　2009年 12月22日

タイトル

来春の花粉　今年の３分の１

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091222-OYT8T00044.htm

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写真:

　

　県林業試験場は２１日、来年春のスギ花粉の飛散量は「平年より少ない」とする予測を発表した。平年の半分で、今年の３分の１程度になるとみられ、花粉症の人には朗報となりそうだ。
　同試験場によると、１シーズンの１平方センチあたりの花粉の量は、過去１０年の平均で４２００個、今年は６６００個だった。これに対し、来年春は２０００個と予測されるという。
　スギの花芽が作られ始めるのは７～８月で、花粉を出す雄花の量は、この時期の気温が高く、かつ降水量が少ないと、増加する傾向にある。今年はその時期、気温は低め、降水量は多めと、花粉を抑えるのに「好条件」 がそろった。
　ただ、同試験場は「あくまで予測。花粉の時期の天候によっては、予想以上に飛ぶこともあり得る」としている。