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ID 14460
登録日   2009年 12月 8日
タイトル
シイの巨木、危機越えた 宇都宮・護国神社
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000912080005
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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県道の拡張工事により、伐採の危機にさらされていた護国神社(宇都宮市陽西町)のシイの巨木が、同じ境内に移植されることになった。樹齢200年以上。県内で2番目に古いシイの木とも言われ、近隣住民 の間に伐採を惜しむ声が広がっていた。移植は暖かくなる春を待って行われる予定だ。(吉永岳央)  「大谷街道」と呼ばれる県道は現在、渋滞緩和や歩行者の安全確保のための道路拡張工事の真っ最中だ。
 そんな県道に面して生える護国神社のシイ。同神社などによると、幹の太さは周囲約4・5メートル、高さは約16メートル。「作新学院前」のバス停を覆うように立ち、向かいにある3階建て校舎を優に超える高さがある 。
 工事に伴い、境内にあった樹齢80年以上の桜を含む数百本の木々は伐採された。今は、更地にシイの巨木がただ1本立ち、県道を見下ろすような存在感を見せている。
 同神社の説明によると、シイも当初は伐採が予定されていたという。だが、地元住民や、伐採を惜しむ造園業者らの声に押され11月、境内への移植が決まった。用地は年内にも完全な更地にする予定だったが、それも 移植可能な春まで延期されたという。
 近くに住む元宇都宮中央女子高校校長の高松祐一さん(71)は「かつて、護国神社の周辺は木立だった。シイは昔を思い出させてくれる1本。残してくれて、本当によかった」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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