ID 14421
登録日
2009年 12月16日
タイトル
植樹:大楽寺跡にヤマザクラ 4年前から鎌倉の覚園寺、NPOと協力
.
新聞名
毎日新聞
.
元URL.
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091215ddlk14040231000c.html
.
元urltop:
.
写真:
.
“桜の名所”に
鎌倉市二階堂の覚園寺(仲田昌弘住職)で、市の木ヤマザクラの植樹が続いている。山門前の大楽寺跡を市民が憩う“桜の名所”にしようと、「NPOかまくら緑の会」(高柳英麿会長)と協力し、4年前から毎年40~50本
を植えている。昨年発足した市民団体「かまくら桜の会」も加わり、現在は約200本が育っている。
大楽寺は鎌倉時代、約1キロ南東の浄妙寺裏にあった。江戸時代に二階堂へ移ったが、明治時代の廃仏毀釈で廃寺になったという。10日は地元ロータリークラブの会員も参加し、約30人で10本の幼樹を植えた。高柳
会長は「あと40~50本は植えたい」と話している。
ヤマザクラは成長が遅く、一帯が「名所」になるには数年かかりそう。覚園寺の仲田順昌副住職は「鎌倉時代のように、人の手が入った谷間の良さを取り戻したい」と語っている。
..