ID 13840
登録日
2010年 2月 9日
タイトル
森林資源考える契機に 2012年に伊豆と袋井で全国育樹
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100210/CK2010021002000158.html
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元urltop:
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写真:
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012年秋に県内で初開催される第36回「全国育樹祭」の会場が9日、西天城高原にある「あまぎの森」(伊豆市)と、県の小笠山総合運動公園「エコパアリーナ」(袋井市)に決定した。主催する社団法人国土緑
化推進機構と、県が発表した。
全国育樹祭は、春の全国植樹祭と並ぶ緑の祭典で、県内では初開催。同機構は昨年8月に12年の本県開催を決めた後、県との間で会場を検討してきた。詳しい開催日などは12年1月に発表予定という。
あまぎの森では1999年に第50回全国植樹祭が開催され、天皇・皇后両陛下がヒメシャラ、ヤマボウシを植えられた。育樹祭では、皇族関係者がこれらの樹木に肥料をまく。
式典はエコパアリーナで催され、全国育樹活動コンクール入賞者などの表彰や、アトラクションなどがあり、皇族を含め数千人の参加が見込まれている。
県庁で記者会見した川勝平太知事は「県東部と西部で催されることで充実した育樹祭になる。森林資源にもう一度目を向けるきっかけにしたい」と語り、同機構の谷福丸副理事長は「県とともに成功に向けて全力で取り
組みたい。森林資源を大切にしていく大きな契機になる」と述べた。
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