ID　13780

登録日　 　2009年 10月30日

タイトル

宮島の松林再生へ実行委植樹

新聞名

中国新聞

元URL.

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910290019.html

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廿日市市の住民グループが、世界遺産の島、宮島の松林再生に乗り出す。松枯れ被害が目立つ厳島神社近くの「西松原（にしのまつばら）」に子どもと一緒に黒松を植樹し、江戸時代の「厳島図会」にも描かれ た風景を復活させる。
　「子どもの松原再生プロジェクト」で、市内の住民を中心に９人で実行委をつくった。財団法人日本緑化センター（東京）の協力を得て、市内の小学４年生50人を募集。来年１月23日に西松原で植樹する。
　計画では、厳島神社の参拝出口から清盛神社までの約２００メートルに黒松８本を植樹。神社近くの御笠浜にも２本を植える。シカの食害を防ぐため、苗木ではなく３メートル前後に育った幼木を植える。センターが派遣 する樹木医から黒松の特徴も学ぶ。
　植樹参加費は千円。参加希望者は11月30日までに申し込む。事務局＝電話０８２９（５０）１１７０。