ID 13712
登録日
2009年 10月26日
ddd
タイトル
タイトル
ロシア、原木の8割輸出関税延期 首相言及、導入は11年に
.
新聞名
新聞名
47NEWS
.
元URL.
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102601000517.html
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
hhh
.
ロシアのプーチン首相は26日までに、来年1月から実施するとしていた針葉樹丸太など原木に対する80%の輸出関税について、導入を2011年に延期することを明らかにした。政令には未署名だが、当初
は今年から予定されていた原木の実質的な禁輸措置が、さらにもう1年延期される可能性が高まった。
ロシア政府は石油や天然ガスなどエネルギー資源に加え、木材資源の国家管理を強化。原料輸出から加工品輸出に移行していく方針のもと、原木の輸出関税率を07年7月に6・5%から20%、08年4月には25%に引
き上げた。09年1月から80%とする予定だったが、輸入国の隣国フィンランドの要請などで1年間の延期を決めていた。
今回の再延期発言の背景には、木材加工業が育っていない国内事情があるとみられる。
輸出税の上昇に伴い、日本でもロシア産原木の輸入量は激減。これまでロシア材を多用してきた日本国内の製材業者は原料を国産材や北米産材などに転換させている。
将来的な税率アップに対応するため、住友商事はロシア最大の林産企業「チェルネイレス」に約181億円を出資し、今年3月に極東沿海地方プラストゥンで大規模な木材加工場の操業を開始している。
..