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ID 13610
登録日   2009年 10月19日 ddd タイトル
タイトル
ナラ枯れ被害、山形で深刻化 前年度の4倍11万本超
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新聞名
新聞名 河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091019t52005.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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ミズナラやコナラなどナラ類の樹木が集団枯死する「ナラ枯れ」が、山形県内で深刻化している。県と東北森林管理局などの調査で9月末現在、既に前年度の4倍に当たる約11万2000本の被害が確認され た。山林のない三川町を除く全34市町村にくまなく分布しており、県は「薬剤を投入する『水際対策』だけでは被害を食い止めきれない」と頭を抱えている。
 ナラ枯れは、病原菌を付着させた甲虫「カシノナガキクイムシ」(体長約5ミリ)が、産卵のため幹に入り込むことで発生。内部で繁殖した菌が通水を妨げ、枯死を招く。県によると、昨年は27市町村で2万8361本の被害 が確認された。
 本年度の被害が大幅に増えた原因について、県森林課の担当者は「空梅雨で水分が足りなくなり、樹勢が弱っていた。6、7月の低気圧による強風が、害虫を健全木に運んだ可能性も考えられる」と説明する。
 東北のナラ枯れ被害は1991年、鶴岡市の沿岸部で初めて確認された。当時の被害は約600本。県内でこれまで最も被害が多かったのは2005年度の約4万本だった。県外では2000年に福島県、06年に秋田県、今 年9月には大崎市でも被害が見つかっている。
 県は害虫駆除の手だてとして、10年ほど前から被害木への薬剤注入を続けているが、急斜面での作業のため効率が悪く、「害虫の移動するスピードに作業が追いつかない状態」(県森林課)だ。フェロモンで、おとりの 木に害虫を誘い込む「おとり木トラップ」法の実用化も11年度以降になるという。
 県森林課の担当者は「山形を経由して被害が他県に広がっている可能性もあり、このまま手をこまねいているわけにはいかない。優先順位をつけて予防策を講じるなど、ナラ枯れ撲滅に向けて市町村と知恵を絞りた い」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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