ID 13569
登録日
2009年 10月15日
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タイトル
タイトル
弥生時代の木製農耕具
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新聞名
新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20091015-OYT8T00125.htm
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元urltop:
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写真:
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桜町遺跡で出土、県内初
湯川村にある弥生時代から平安時代にかけての複合遺跡「桜町遺跡」で弥生時代の木製農耕具が見つかり、14日、報道機関への調査報告会が行われた。調査をしている県文化振興事業団は「この時代の木製の農耕具
が見つかったのは県内初」としている。
桜町遺跡は、会津縦貫北道路の建設に向けた用地調査で1997年に発見され、同事業団が今年4月から第2次調査を行っていた。見つかった農耕具はスキとクワの一部=写真左=で、木製のものが腐らずに見つかる
のは珍しいという。また、周囲に溝を張り巡らせた墓跡「周溝墓」が3種類見つかり、縁の部分に段差があるのが特徴の土器も出土。土器は北陸地方で見られるもので、会津地方と北陸の交流があったことがうかがわれる
という。同事業団は「竪穴の住居跡や井戸跡なども見つかっており、弥生時代の会津地域の集落のあり方を考える上で貴重な遺跡」としている。
一般説明会は、17日午後1時半から行われる。問い合わせは県文化財課(024・521・7787)へ。
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