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ID 13106
登録日  2009年 9月 7日
タイトル
九州の間伐材からコピー用紙、企業などで利用広がる
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/ecology/20090905-OYS8T00569.htm
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元urltop:
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写真:
 
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九州地方のスギの間伐材と古紙を使ったコピー用紙「九州間伐紙 木になる紙」を使用する自治体や企業が増えている。売上金の一部は森林所有者に還元され、植林や間伐の費用に充てられるという。
 製品化したのは、「国民が支える森林づくり運動」推進協議会(九州各県、製紙会社などで構成)。佐賀県伊万里市の製材工場で九州産の間伐材を細かく砕き、愛媛県四国中央市の製紙会社に納入している。
 用紙のサイズはB4、B5、A3、A4の4種類。1箱にA3は1500枚、残りは2500枚が入っている。配合率は古紙が7割、間伐材が3割で、「既存の古紙100%の用紙と比べても遜色(そんしょく)ない価格、品質になった」 (協議会)という。
 今年4月から販売を始めたが、これまでに佐賀市役所や九州電力熊本支店など60を超える団体が購入。6月から全庁と市立小中学校で利用を始めた佐賀市は「国や公共団体が率先して、環境に配慮した製品を使うよ うに求めるグリーン購入法の趣旨を踏まえて、九州間伐紙の利用を決めた。価格的にも問題なかった」(契約検査課)としている。
 森林所有者に還元する金額は1キロ当たり5円。A4サイズで、1箱51・25円となり、今年度の販売目標(10万箱)を達成すると、500万円前後が還元できるという。協議会は「九州間伐紙の普及は九州の山村を守るこ とにつながり、地球の温暖化防止にも貢献できる」とPRしている。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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