ID 12694
登録日 2009年 7月29日
タイトル
樹木被害、メールで教えて 白神山地保護で森林管理局
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072901000567.html
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元urltop:
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写真:
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青森、秋田両県にまたがる世界自然遺産、白神山地で樹木が刃物で傷を付けられる被害などが相次ぎ、東北森林管理局(秋田市)は29日までに、登山などで入山した人が発見した被害の情報を電子メール
を活用して集める「森林情報ポスト」の運用を始めた。
森林情報ポストは、入山者が樹木への落書きや伐採、たき火の跡などを発見した場合、携帯電話のカメラで現場を撮り、メールに添付して送信してもらう仕組み。提供された情報は、被害状況の確認や森林管理局のパト
ロールコースの設定などに利用する。
白神山地は広大で複雑な地形のため、森林管理局は「位置確認ができるよう、メールに谷や沢の名前を書き込むほか、衛星利用測位システム(GPS)付き携帯電話の場合は必ず位置情報も添付してほしい」としている。
白神山地では昨年、ブナなど40本が刃物で傷付けられるなどしたほか、今年5月にはたき火の跡も見つかった。東北森林管理局計画課の大菅晴信さんは「日常のパトロールではカバーしきれず、一般入山者に協力を
求めたい」と話している。
森林情報ポストは当面、携帯電話のメールだけ受信可能で、送信先のアドレスはtohoku_shinrinjoho@rinya.maff.go.jp
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