ID 1130
登録日 2006年 6月 2日
タイトル
所有の森林大切に 豊田で講座 手入れの必要性学ぶ
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan060605_3.htm
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元urltop:
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写真:
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豊田市の「とよた森林学校」で4日、森林観察ボランティア経験者や山林を所有しながら遠くに住んでいる人を対象とした講座「野生の植物」があり、約20人が植物について学んだ。
植物や鳥などに詳しい豊田市森林課の北岡明彦さんが講師を務め、自然林とヒノキや杉などの人工林での植物の違いなどを説明し、実際に森の中で植物を観察した。
自然林では高い木、低い木、草など4段階の高さを持っていて、それぞれの高さの葉を好む昆虫やチョウ、ガなどが集まってくる。反対にヒノキや杉などの人工林は高さがそろい、針葉樹の葉を食べる昆虫も少ないと
いう。
さらに、人工林は放置すると地面に日が当たらなくなって下草が生えず、大雨になると土壌が流されるなど、間伐の大切さを学んだ。
旧小原村に山林約8ヘクタールを所有する東京都小金井市、主婦山内真澄さん(47)は「父が買った山林ですが、手入れは森林組合に任せきり。この講座で、森林の大切さが分かりました」と話していた。
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