ID 12577
登録日 2009年 7月17日
タイトル
タイの生産拠点で全社員へ体験型の環境教育を実施
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新聞名
China Press
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元URL.
http://www.chinapress.jp/cat38/17575/
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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プリンティングソリューションのOKIデータ(CEO:杉本晴重、本社:東京都港区)のタイ国におけるプリンタと複合機の生産拠点であるOKI DataManufacturing(Thailand)(以下
ODMT)は、6月29日の週を安全と環境の週間と定め、全社員向けに体験型環境教育を実施しました。
「安全と環境の週間」は、ODMT設立時に開始した「安全週間」に5年前から「環境」を加えて、従業員の意識改革を目的に実施している行事です。期間中は環境活動の成果をポスターとして貼りだしたり、環境と安全の重
要性を楽しみながら学べるゲームを実施し、商品にエコバックを配布するなどして、全ての従業員が自ら気づき、考える機会を創出しています。
ODMTは、1994年にタイ中部のアユタヤ県に設立され、プリンタのほか複合機を年間50万台製造し世界各地に輸出する、弊社の主力生産工場です。ODMTは、社員約1,050名のうち、タイ人スタッフが99%を占めており、
数人の日本人スタッフとともに「タイ人主体」の生産改革を実行し「タイ人主体の日常業務運営」ができる工場をめざしています。
またODMTは、100カ国以上に製品を輸出しており、世界に通用する環境品質を確保するために、EUのRoHSをはじめ各国の環境規格に適合しています。ODMTでは昨年、生産効率向上による工場稼動時間短縮、SCM
改革など、低CO2生産技術の開発・導入への積極的な取り組みが評価され、タイ国政府より環境保全活動推進企業として認定され、工業省主催の全国環境保全活動に参加しています。
昨年ODMTでは、海岸地域の環境保護のためバンコク南部のサムットソンクラーン県にある海岸16,000m2にわたりマングローブ2,000本の従業員による植林を実施しており、継続的な活動で確実な成果を得られるよう
、今年も同じ地区での植林を行なう計画です。今後も弊社は、各国の政府や団体と協力し、現地スタッフの育成を図りながら、地域に根ざし、地域に貢献する企業活動を展開していきます。
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