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ID 12565
登録日 2009年 7月16日
タイトル
県庁の名木守れ 樹齢110年、サンゴジュに衰え
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090715t15050.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
  写真が掲載されていました
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宮城県庁の正面玄関西側にあるサンゴジュ(樹齢・推定約110年)の衰えが激しくなり、県が本格的な治療に乗り出した。旧庁舎の時代から県庁正面に根差してきたが、移植後の環境悪化で枯れてしまう危険 が高まってきた。県は「多くの人に親しまれてきた樹木だけに、何とか回復させたい」と見守っている。
 サンゴジュは高さ7.4メートル。4本の幹が伸びており、根元の幹周りは約1.5メートル。いつ植えられたか不明というが、県の記録によると、戦時中には既に宮城県庁旧庁舎にあったという。1975年に仙台市保存樹木 に指定された。
 86年の旧庁舎解体に伴い、サンゴジュも移植され、現在の県庁正面玄関脇に植えられた。初夏に白い花が咲き、夏に赤い実がなる。
 衰えが見られるようになったのは約3年前。8本の幹のうち、西に伸びる4本が冬場の乾燥したビル風を受けて傷み、枯れてしまった。
 管理する県管財課が自然保護課に調査を依頼したところ、県庁改築に伴う移植のときに根がダメージを受けていたことが分かった。現在の場所では深植えの状態になっていて、呼吸困難に陥っている可能性があるこ とも判明した。
 自然保護課の樹木医沼倉啓喜さん(59)らが6月中旬、土をほぐして養分を注入し、枯れ枝の切除部の殺菌も行った。枯れた幹4本も、樹木の形を残すために保存されることになり、防腐剤を塗った。
 治療の結果、枯れる可能性は小さくなったが、新芽が伸び出すまでには最低でも2年が必要という。
 沼倉さんは「サンゴのように赤くかわいらしいたくさんの実が、再び県庁に来る人々を出迎えてくれると思う」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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