ID 1124
登録日 2006年 6月 2日
タイトル
伊那市・美篶小と信大共同 児童植樹桜の木56本に施肥
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新聞名
伊那毎日新聞
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元URL.
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=200606012012040000010702
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元urltop:
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写真:
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伊那市の美篶小学校と信州大学の共同による桜並木の施肥作業が1日、伊那市美篶の三峰川右岸堤防のレストパーク周辺であった。同小が約10年ほど前から数年間、行政とともに植樹してきた桜56本に、微
生物を含んだ鶏糞肥料約500キロをまいた。
元気のない桜の成長を促進させよう―と、信州大学農学部の井上直人教授(NPO法人微生物による環境浄化の有機農業を広める会理事)が立案した2年目の取り組み。同肥料は微生物がえさを食べゆっくり分解するた
め、木に栄養が届きやすく、水が汚れにくい―などの利点があるという。
6年生69人、井上教授のほか信大の学生や、市職員、同地区の区長など約90人が、施肥作業に汗を流した。児童たちは肥料の有効性を学びながら、地域住民や大学生らと交流も深めた。
井上教授は「昨年に比べて見るからに新しい枝が伸びている。5年も続ければ立派な並木になる」と期待。児童たちも「これからも美篶小で守っていきたい」と意気込みを語っていた。
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