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ID 12360
登録日 2009年 7月 2日
タイトル
和田の丸紀が紀州材商品のアイデア募集
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新聞名
日高新報
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元URL.
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2009/07/post-438.html
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元urltop:
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写真:
 
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無垢内装材、 和風造作材の製造・販売等を手がける美浜町和田、 ㈱丸紀 (山田道夫代表) は、 ふるさと和歌山の紀州材を使った商品開発のアイデアを募集している。 戦後の植林事業から60年が経過、 成長が止まり二酸化炭素吸収機能も衰えたスギ、 ヒノキを用材とし、 新商品のビジネス効果で新たな森を育てていこうと、 紀州材の持つ優れた特性を生かした生活の中からのアイデアを求めている。
 森を守るためには植林、育林、伐採のサイクルを維持していくことが大切で、地球温暖化を抑制するには二酸化炭素の吸収率が高い成長期の若い木の森が効果的といわれる。同社はこれまで、銘木集成材の製造・販 売をメーンに、国産・輸入無垢材の販売、ログハウス販売・施工などの事業を行ってきたが、近年は仁坂吉伸知事の要請も受けて紀州材のPRに力を入れており、ヒノキの間伐材を使ったプランターやフローリングも製造 ・販売。その一環として、御坊商工会議所を通じて世界に向けて売り出した話題の動かせる和室、「置き和室」も開発した。置き和室は御坊ジャパンブランドとして、現在はニューヨークマンハッタンのビルにも展示されて いる。
   今回募集しているのはこれらと同じく、スギ、ヒノキの紀州材を使った新しい商品アイデア。A4用紙1枚程度にアイデアをまとめ、氏名、作品タイトル、年齢、電話番号、性別、連絡先住所(FAX)、メールアドレス、職業( 学校名)を明記して、郵送(〒644―0044、美浜町和田2235―2、㈱丸紀)かメール(info@k-maruki.co.jp)、(23- 1682)で応募すればよい。イラストや写真を添付してもOK。締め切りは9月30日。選考の結果、商品化が決まったアイデアには賞金(金賞3万円、銀賞2万円、銅賞1万円)を贈る。
   山田代表は「木は見た目にも触れた感覚にもぬくもり、あたたかみがあり、機能的にも調湿やダニやカビの防止に効果があります。たとえばいすやソファにしても、全体を木にすると痛いですが、ひじかけ部分だけを木 にするとか、『触る』『触れる』がアイデアのヒントになると思います」と話している。問い合わせは同社クラフト部(岡本さん)℡22-2236まで。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )