ID　1109

登録日　2006年 5月30日

タイトル

旧ゴルフ場を森林に 「富良野自然塾」オープン

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060602&j=0025&k=200606023086

元urltop:

写真:

　

閉鎖されたゴルフ場に植樹し、森林を育成しながら環境教育の場として役立てようという「富良野自然塾」（倉本聰塾長）が一日、本格オープン。初日は約五十人の市民たちが参加し、第一回の植樹会を行った 。 　「自然塾」は富良野在住の脚本家倉本さんが中心になって企画。プリンスホテルが同市北の峰町に所有する旧ゴルフ場の六ホール、約三十五ヘクタールを借り受け、五十年がかりで十五万本の木を植えて森にかえす。
森の中には地球の成り立ちや自然について考えるための小道などを整備。修学旅行の生徒や道外のツアー客も受け入れる。 　運営母体は倉本さんが理事長を務める特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「Ｃ・Ｃ・Ｃ富良野自然塾」。昨年から今年にかけて約二千本の木の苗を植樹してきた。 　一日の植樹会は午前十時から。倉本さんも参加し、現地でヤチダモやミズナラなど約二百本の苗を植えた。 　一般客の受け入れは六月から十月まで。料金は植樹と環境教育の体験をセットにして高校生以上が一人三千円、小中学生千五百円。問い合わせは富良野自然塾（電）０１６７・２２